新年のあいさつ
明けましておめでとうございます。今年は午年です。「生き馬の目を抜く」と言うことわざがあります。素早く事を行うという意味ですが、年々歳を重ねると何をするにも、このことわざから遠くなっていく自分を感じます。私は今年で7回目の年女です。この道に入って51年目に入ります。会社員ならばとっくに定年を迎えて、少しのんびり出来る頃ですが、この仕事は定年がありません。夜中にお参りしていますが、ある日『拝みながらその大壇で霊界からの迎えが来たら本望であろう、息があるうちは神仏に仕えるがよい』とおっしゃいました。
50年の歳月では色々なことがありましたが、それは私にとって摩訶不思議なことばかりです。その中でも驚いたことは、一昨年の秋突然京都の醍醐寺から創建1150年の記念の年に醍醐寺初めての女性の大僧正に任命されたことです。しかもその年の2月の節分の夜中にお釈迦様から『今年は喜ばしいことがある』とお告げがあったのですが、半年過ぎても何もなく諦めていた頃にお話があったので本当に驚きました。
その他数えきれないくらい不思議なありがたい事柄がありましたが、個人的に認められたのは嬉しかったです。昭和の最後の年にこの本堂を建立したとき、一言『ご苦労であった』とお聞きしただけで一度もお褒めいただいたことがありません。33歳の時突然任命されたことは、「あの世に死者が送られて来た時、あまりにも間違った信仰をしている人々が多く、苦しむ姿に目を背けることが多すぎる。一人でも多く正しい信仰に導いて霊界に送る様、任命する」とおっしゃいました。私一人ではなかなかはかどらず、ぜひ皆様のご協力をお願いしたく思います。私も8回目の午年を目指して健康に気を付け、一人でも多く正しく導きお釈迦様の仰せに従う努力をいたします。
今年も聖法院を常に心の灯と思い、心からお参りをお待ちいたしております。
合掌