閻魔(えんま)社

 聖法院の「捨て事祈願」は、自分や他人、環境への不満、執着心、我欲等、自分の心の片付けられないことを、閻魔様に託し捨て去る祈願です。特に人生の節目には、過去の嫌な自分の心と決別し、晴々とした心になる事が運気の向上につながります。また、閻魔様は眼病を治す役割も担われています。目が悪い時や目の手術をされる時は、しっかりと閻魔様にお願いをしましょう。

 閻魔王とは、冥界の王として死者が六つの世界(六道:天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄)のどこへ進むのかを裁く神様です。閻魔王の法廷にはスクリーンのようなものがあり、生前の行為が残らず早送りで映されます。閻魔王の尋問に嘘をついても、そのシーンでピタリと早送りが止まるので、見破られてしまいます。また、閻魔王の手元には閻魔帳があり、死者の予定が書き込まれています。

お祀りしている仏様

  • 閻魔王

主な祈願事

  • 捨て事祈願


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